「星」に願いを!

 

今日は、1年に1度の「七夕」の日です。残念ながら、朝から梅雨の天候が続き、天の川は見られそうにありません。

 

 

2年生の廊下掲示物に「星に願いを!」として、皆さんの願いが、かかげられています。

「部活動で〇〇できますように!」「テストで〇〇となりますように!」など、自分の希望を書いている人が多いのですが、中には「だれもが健康でいられますように…」など、周囲への思いを書いている人もいます。

「願いをかける」というのは、何かに頼ったり何かに任せるというより、まず「自分ができることを、自分からやり抜くこと」が大切なのかもしれません。

 

 

同じく2年生の道徳では、iPadを活用した授業が展開されていました。

6月末に校内研修として市教委から来校いただき、指導を受けた教材を活用したものです。学年の先生方が、チームとして授業に関わりサポートしています。

いじめ問題について、自分の考えをシートに記入し、全体での交流がスムーズに行われていました。

この1学期には、1人1台タブレットが導入され、新たな学び方が求められるようになりました。まだまだ有効活用というところまでいきませんが、誰一人取り残さない観点から、2学期以降、各教科・各分野で、より一層ねらいに沿った活用を図っていきたいと考えています。

 

1学期も、あと2週間!

感染症対策を一番にしながら、4月から始まった1学期も、あと2週間となりました。

各学年では、これまでの学習・生活について、まとめと夏季休業への準備をすすめています。中体連夏季総体に向け、各部活動では最後の練習に余念がありません。

2年生の美術科で、「言霊(ことだま)のイメージ」として、自分の気に入った言葉をもとに制作した版画の作品が、美術室前に展示されています。

どれも「よい言葉」ばかりで、見ているものが元気をもらえる気がします。

今この時を大切に、自分の夢の実現を目指して、前向きに取り組んでいく姿は、何物にも代えがたい大きな力になると思います。

「目指せ!『ものづくりマイスター』プロジェクト」を実施しました!

本日午前、3年生で「ものづくりマイスター・プロジェクト」を実施しました。日本古来の伝統を引き継ぐ産業について、その分野の巧みな職人の技や知識に触れ、ものづくりへの興味・関心を培うことを目的にしています。

特に、3年生の皆さんは、昨年度職場体験が実施できていないため、様々な職業を知る点でも大きな意味がある活動になります。

今日は、4つの分野で「マイスター」といわれる「たくみの中のたくみ」の技を持った職人の方8名を講師に迎え、4つのグループに分かれて体験活動を行いました。

〇造園 ~竹を切って、自分だけの庭づくり

〇畳制作 ~自分だけのミニ畳づくり

〇建築板金 ~一文字入り自分だけの板金立てづくり

〇和菓子 ~自分だけの和菓子づくり

〇閉講式

最後の閉講式では、それぞれが作ったものについて交流し、マイスターの皆さん方から講評をいただきました。

3年生の表情を見ていると、笑顔とともに真剣な様子がうかがえ、ものづくりの楽しさと素晴らしさを実感しているようでした。今日の貴重な経験が、必ず今後の進路選択の時に生きてくるに違いありません。素晴らしい機会を与えていただいた県職業能力開発協会の皆様方、本当にありがとうございました。

3年生「進路説明会」実施!

本日午後、3年生の生徒と保護者対象に進路説明会を開催しました。今年も感染症対策のため、体育館で距離をとって実施しました。まず全体会では、学校から進路指導の方針とこれからの予定、2学期から行う放課後学習会について説明しました。

その後、前半・後半の2部制に時間を分けて、近隣の高校から来ていただいた先生方から、各校の特色ある教育活動について、資料をもとに詳しく説明をしていただきました。

全体会でも伝えましたが、3年生の皆さんは、まず今日の説明会を受けて、様々な進路先についての情報を「知ること」からはじめてほしいと思います。そして、この夏は、自分自身の「力をつける」大切な夏にしてほしいと願っています。