7月になりました。今日は朝から梅雨らしい天候になっていますが、各教室では積極的に自分の意見を発表したり、対話の活動に進んで取り組む様子がうかがえます。
期末テストも終わり、あと3週間足らずの日々で、1学期のまとめをしていくことになります。昨年度は、臨時休業で8月上旬まで1学期が続きましたが、今年度は例年の日程に戻っています。しかし、中体連夏季総体が終業式前に実施されるなど、少し変則的ですが、目標に向かってしっかり取り組んでほしいと願っています。
今日7月1日は「びわ湖の日」です。先週「クリーン作戦」を実施した時にも、生徒の皆さんに伝えていましたが、今年は40周年の記念すべき年です。
1980年(昭和55年)7月1日、滋賀県は全国に先駆けて「琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」を施行しました。その翌年、条例の施行を記念し「びわ湖の日」を決定しました。住民運動から行政まで巻き込んだこのような動きは、当時は画期的な出来事で、環境先進県といわれるもとになっています。
現在県では、琵琶湖版のSDGsとして、MLGs(マザーレイクゴールズ)に取り組んでいます。2030年に向けたより身近な新しい持続可能社会への目標(ゴール)です。
「昨日も今日も、いつまでも。びわ湖に寄り添う、びわ湖が寄り添う。」
地域とともに地域に支えられ、この地の環境に感謝し、今あることを喜びとする。そんな思いを実感する1日です。ありがとうございます。