本日午前、3年生で「ものづくりマイスター・プロジェクト」を実施しました。日本古来の伝統を引き継ぐ産業について、その分野の巧みな職人の技や知識に触れ、ものづくりへの興味・関心を培うことを目的にしています。
特に、3年生の皆さんは、昨年度職場体験が実施できていないため、様々な職業を知る点でも大きな意味がある活動になります。
今日は、4つの分野で「マイスター」といわれる「たくみの中のたくみ」の技を持った職人の方8名を講師に迎え、4つのグループに分かれて体験活動を行いました。
〇造園 ~竹を切って、自分だけの庭づくり
〇畳制作 ~自分だけのミニ畳づくり
〇建築板金 ~一文字入り自分だけの板金立てづくり
〇和菓子 ~自分だけの和菓子づくり
〇閉講式
最後の閉講式では、それぞれが作ったものについて交流し、マイスターの皆さん方から講評をいただきました。
3年生の表情を見ていると、笑顔とともに真剣な様子がうかがえ、ものづくりの楽しさと素晴らしさを実感しているようでした。今日の貴重な経験が、必ず今後の進路選択の時に生きてくるに違いありません。素晴らしい機会を与えていただいた県職業能力開発協会の皆様方、本当にありがとうございました。