本日、「中体連夏季総体・県大会」男子ソフトテニス競技の個人戦が行われ、本校より、成川漣・成川琉組が出場しました。ブロック大会と同じ「長浜市民庭球場」で開催されましたが、さすがに県大会とあって、どの試合もレベルが高く、見ごたえのあるものばかりでした。
成川漣・成川琉組は、ブロック大会優勝の実績を自信にして、相手とせめぎあいの試合が続きました。不戦勝を含めて3勝しましたが、結果としては、県ベスト16。あと1勝で、近畿大会に出場することはできませんでした。しかし最後の近畿大会出場をかけた試合は、相手に先行されながらも2セットを奪い返し、絶対にあきらめない姿勢を見せ続けたのは、すばらしいものでした。
試合が終わったあと、成川漣くんに「本当に最後までよく粘った!」とねぎらいの言葉をかけたら、ユニフォームは汗でずっしりと重かったです。3年間、つらいことや苦しいこともあったでしょうが、仲間とともによく頑張ってきました。このことを大きな自信と誇りにし、次につなげてほしいと願っています。
同じく県大会の柔道競技では、2年生の本田さんが階級別個人戦に出場しました。きびしい試合を勝ち抜き、決勝戦では判定に持ち込む接戦を繰り広げました。
結果は、準優勝となり、見事「近畿大会出場」を決めました。
8月に兵庫県で行われる大会に、滋賀県代表として出場します。これまで取り組んできたことを自信に、堂々と自分の柔道をやりぬいてほしいと願っています。
<本日の結果速報>
〇男子ソフトテニス部 個人戦 成川漣・成川琉組 県大会
1回戦:不戦勝 2回戦:勝ち(対草津中) 3回戦:勝ち(対附属中)
4回戦:本校2-4日枝中 県ベスト16
〇柔道部 女子個人戦 階級別 本田さん 県準優勝 近畿大会出場