「タブレット端末」の持ち帰りと双方向の配信について

国の緊急事態宣言が、滋賀県においても9月末まで延長される見通しとなりました。これまで校内では、感染症対策のレベルをあげ、様々な取組を進めてきました。

その一つが、臨時休業になった場合、自宅での学習機会の保障をどのように図るかで、1人1台配備されているタブレット端末(iPad)の有効活用を目指してきました。

その一環として、これまでも自宅に持ち帰りWifi接続などの確認をしましたが、本日は3年生、明日は1・2年生が、自分に割り振られているタブレット端末を持ち帰ります。今回は、非常時に「朝の会」や「課題の指示」を双方向で通信できるアプリ「Google Classroom」を利用した接続練習になります。接続方法などは、すでに校内で指導済みで、生徒も試しています。

保護者の皆様には、今後も数回程度、持ち帰りと接続練習を考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。詳細は、メール配信と本日付の文書をご覧ください。

9月「第2週」になりました!

9月第2週に入っています。校庭には、すっかり夏から秋へとうつりかわる気持ちのよい空が広がっています。

各教室では、2学期のスタートを終え、落ち着きが見られるようになり、だれもが意欲的に集中して授業に取り組んでいる様子がうかがえます。

体育の授業では、例年のこの時期には「体育大会」に向けて、陸上競技種目の練習に取り組んできました。しかし、今年は感染症対策のため、体育大会を10月に延期しましたので、体育の授業ではカリキュラムを見直して、球技(サッカー)に取り組んでいます。

他の教科も同様に、現在の感染状況をしっかりと見ながら、人と人との距離をとるなど予防対策に力を入れ、授業内容の順を入れ替えたり、内容を見直し、工夫しながら、ていねいに取組を進めています。

2学期「学級委員・認証式」を行いました!

本日放課後、2学期学級委員の「認証式」を行いました。2学期は1年間の中でも一番活動が多く、学級委員として、クラスのとりまとめに力を発揮してほしいと思います。特に、感染症対応のため、様々なことが制約を受け変更になったり中止になったりすることもあるでしょうが、その場に応じて柔軟に対応する力も必要です。自覚と責任をもってがんばってほしいと願っています。

2学期から、長浜市より3年生に対して、タブレットにAI型教材「Qubena(キュビナ)」が導入されました。生徒一人ひとりの学習状況にあわせて、必要な学習課題が設定され、タイミングを考慮して問題が出され、解答すると、その結果により、さらに次のステップの課題が出されます。

本校では、全校で、毎日帰りの会の前に「ガップタイム」として、学力補充の時間をもっていますが、3年生は2学期から「キュビナ」を活用しています。個別にあった問題が設定されるため、だれもが意欲的に集中して取り組んでいます。継続的に行うことで、生徒一人ひとりの学ぶ力がどのように向上するか楽しみです。