本日午前、３年生で学級別に「性教育」を実施しました。講師は、県内各幼小中高校など多くのところで「命の授業」を実践されている助産師の「斎藤智孝（さいとう ちたか）先生」です。毎年お世話になっており、生徒にとっては３年間継続して指導を受けてきました。
あと半年近くで義務教育を終える３年生向けに、「命の尊さ」「性感染症について」など、いつもながらパワフルで、心に響く話をしていただきました。
「力いっぱい、自分らしく、しぶとく生きる」「妊娠は回避できる。自分で決めること」「正しく知る。そのために、惑わされない勉強や経験が必要」など、３年生にとっては、中学校で学べる最後の機会となりました。短時間でしたが、自分の命・体・心について、しっかりと向き合う時間になりました。
今週９日より、放課後、３年生は「三者懇談会」を実施しています。県内外の高等学校などの入試要項や募集定員が定まり、いよいよ希望進路選択の時期が徐々に迫ってきました。
１２月の三者懇談の前で、これまでの実力テストの結果や１学期の成績をもとに、学校・生徒・保護者の皆さんで、進路選択について大きな方向性の話を進めています。
この時期に大切なのは、しっかりと進路情報を得たうえで、最終の選択の時期が来るまで、一日一日の授業と家庭学習を大切に、より一層自らの力を高めていくことにより、選択の幅を広げておくことです。
今回の懇談が終ってからが大切で、まだまだこれからです。頑張ろう！東中３年生。
昨日午後、２年生対象に「マナー講座」を開催しました。例年であれば、２年生の６月にチェレンジ・ウィークとして５日間の「職場体験」を実施予定でしたが、今年も感染症の影響で、中止していました。しかし、キャリア教育は大変重要であり、これまでも「職業調べ」など継続して取り組んできました。
今回は外部講師として、「北ビワコホテル・グラツィエ」の塩田様にお越しいただき、ホテルとしてのマナーや礼儀はもとより、働くことの意義や職業観・勤労観について、詳しくお話しいただきました。今後、生徒一人ひとりの社会的・職業的自立を目指して、より確かな学びを進めてきたいと考えています。
「第７６期生徒会役員選挙」が告示され、去る１１月４日（木）に立候補が締め切られました。「生徒会選挙管理規定」により、正副会長は２年生からとされています。今回、会長選挙に３名・副会長選挙に男子４名・女子３名の計１０名という、多くの立候補がありました。意欲的な態度で、大変頼もしい限りです。
今日も朝から、立候補者が推薦者とともに、「おはようございます」と、元気なあいさつをしながら、選挙運動を展開しています。校内には、選挙ポスターも掲示されています。
公約を見ていると、「東中全体の団結力を高めるために、行事を充実させる」「個性を認め合える学校づくり、校則の正しい伝達、授業に向かう姿勢の向上」「笑顔が絶えない学校づくりとあいさつ運動」など、よりよい学校を作っていこうとする意気込みが伝わってきます。
立会演説会と全校生徒による選挙は、来週１１月１７日（水）です。今年は、昨年度できなかった全校生徒を集めて、体育館で実施予定です。
選ぶ人も選ばれる人も、新しい組織の中で、自分たちの学校を、自分たちでどのような学校にしたいか、よく考える時間にしてほしいと願っています。
本日午前、浅井Ｂ＆Ｇふれあいグラウンド周辺で、中体連「ブロック駅伝大会」が開催されました。長浜市・米原市の中学校から、昨年度に引き続き、感染症対策のため、各校１チームのみの参加に制限し、無観客の形式で実施されました。
本校には陸上部がないため、体育の授業での様子をもとに出場選手に声をかけ、色々な部からメンバーを集め、グラウンドでの朝練習や放課後は特別な場所での練習を積み重ねてきました。
９時半にまず、女子の部がスタートしました。５区間で行われ、５人が「たすき」をつなぎ、結果は市で６位でした。みんな自分に与えれた区間をしっかりと走りぬき、次の人へ確実に「たすき」をわたす、素晴らしい姿が見られました。
続いて１０時半頃に男子が出発しました。６区間で行われましたが、さすがに男子の１区は、どの中学校もエース級の選手がそろい、抜きつ抜かれつの白熱した展開になりました。その後も順位が大きく変動しましたが、どの区間においても、本校の男子チームは粘りの走りを見せました。最終結果は５位で、惜しくも「県駅伝大会」出場にあと一歩で届きませんでした。
今日の大会まで、それぞれの部活動や他の活動があり、時間的にも制約を受ける中ですが、チームとしてよくまとまって練習を積み重ねてきました。
今日もお互いに「がんばろう」と仲間と声をかけあい励ましあっている姿を見ると、駅伝は走っている場面は一人ですが、実際は心がつながった団体戦であることがよくわかりました。
「チーム東中」として、すばらしい姿を見せてくれました。本当によく頑張りました。そして、お疲れさまでした。