本日５校時、今年初めての「授業参観」を実施しました。感染症対策として、保護者の皆様には、事前に検温をしていただき、受付で「参加票」に健康状態の必要事項を記入の上、校舎内に入っていただきました。さらに、できるだけ教室での密をさけるため、廊下や教室の後ろから、子どもたちの学習の様子を参観いただきました。

参観授業は、全学級「道徳」を行いました。各学年で統一教材を扱い、発達段階にあわせて、読み物教材・独自の視聴教材・タブレットを活用した教材など、生徒が主体的に考え、互いに意見を出し合いながら、道徳的価値について学ぶ工夫がされています。

その後、ＰＴＡ親子研修会として、体育館において、佛教大学副学長の原清治先生を講師に迎え、「ネット社会の現状と子どもたちへの影響」として講演をいただきました。全校生徒と保護者の皆様が一緒に話を聞く、良い機会でした。

ネット問題だけにとどまらず、他人へのいやがらせ・いじめなど、人として生きていく中で、現代社会に潜んでいる危機や予想もしない問題点について、実例を交えながら熱く語っていただきました。

講演後に話を伺っていると、「東中学校の生徒の皆さんが、明るく元気にいきいきと学校生活を送っておられる様子が大変よくわかりました。１時間最後までしっかりと話を聞く姿勢が素晴らしかったです。『いい学校』ですね。」とお褒めの言葉をいただきました。講演で学んだことを、一つでもこれからに生かしていってほしいと願っています。

ＰＴＡ研修部の皆さんのおかげで、貴重な研修の場となりました。お世話になった皆様、ありがとうございました。