大雪後、冬の晴天~3年生の「県立高校推薦特色スポーツ文化推薦選抜」終わる

先週末からの大雪がうそのように、今日は朝から気持ちのよい冬の晴天が広がっています。

地域の方が校地周辺の歩道の除雪をしていただき、本日より通常日課で学校をスタートできました。生徒たちも安全に登校できています。

 

朝の校門で、昨日の県立高校受検をした生徒に声をかけると、「練習通りでした‥」「あまりできませんでした‥」と様々なことを話してくれました。

3年生にとっては、最近の感染症対応のみならず、大雪での臨時休業、電車の遅れによる試験開始の繰り下げなど、突然の急な変更の連続で、不安なことばかりであったと思います。しかし、今日の笑顔を見ていると、このコロナ禍の2年間で、どのような予測不可能な状況にも対応する「たくましさ」と「しなやかさ」がしっかりと身に付いていることがわかります。

今日の晴天のように、がんばってきたことは必ず報われます。受検した3年生の皆さんのすばらしい結果を待ちたいと思います。

 

始業遅らせて、学校再開!

昨日は大雪のため臨時休業していましたが、本日から学校を再開しました。しかしながら、通学路には未だに多くの積雪があり、歩道の除雪も十分でないため、朝の通勤時間を避け、始業を1時間遅らせて学校をスタートさせました。朝、校門で立っていると、ほとんどの生徒が「大変でした‥」といいながらも、元気に登校してくれて、安心しました。

本日午前には、地域の方が校舎周辺の歩道を重機で除雪いただきました。校地内の駐車場と合わせて、東中学校は地域の皆様に支えられていることを実感します。生徒が安全に登校できる状況にしていただいた皆さんに、心から感謝したいと思います。

本日は3年生の進路決定にとって、大変重要な日となっています。

まず、県立高校の特色・推薦・スポーツ文化推薦選抜試験の当日となっています。すでに3年生保護者様にはメール配信しましたが、電車の遅れにより県内すべての受検会場で1時間程度繰り下げて開始されているとの情報を得ています。

また、県内私立高校の入試結果の発表日になっています。本日午後、本校にてお伝えする予定をしています。

いよいよ正念場です。ここまでがんばってきた自分を信じ、最後まで力を出し切ってほしいと願っています。今この時のがんばりが必ず将来につながります。がんばれ、東中3年生!

 

大雪による臨時休業

昨日緊急のメール配信させていただいた通り、ここ数日の大雪により学校地内・周辺道路に予想を超える多くの積雪があり、生徒の登下校等の安全確保が難しいため、本日2月7日(月)を臨時休業とさせていただきました。生徒に皆さんには、午前中、持ち帰りタブレット端末に課題・連絡等を配信していますので、確認してください。

心配していた校地内の駐車場や通路は、地域の方が重機を使って除雪をしていただきました。本当にありがとうございました。その他の生徒昇降口や自転車庫周辺など、朝から職員が総出で除雪にあたりました。しかしながら、通学路の歩道や校舎北側の自転車庫など、除雪が追い付いていない状況にあります。明日の登校等については、改めて連絡をいたします。

なお、3年生に関わって、明日の特色選抜、推薦選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜の入試については、現時点で予定通り実施されるとの連絡を受けています。明日の朝は時間に余裕をもって、会場に到着できるように心がけてください。また、体調不良等、連絡が必要なことは遠慮せず学校まで連絡してください。

「立春」~1・2年実力テスト

暦の上では「立春」ですが、今日は朝から冷え込んで校地内も少し雪が舞っていました。今週末は、湖北地方に再び寒波の予想がされています。

昨日より県内の私立高校入試が始まっています。昨日受験した3年生に話をしていると「難しかった‥」「まあまあできました‥」「なんとか全て書いてきました‥」など、様々な思いを持っていました。

一方、1・2年生は終日「実力テスト」を実施しています。これまでに学んできたことの確認テストですが、どの教室も真剣に取り組んでいます。

「立春」の日。春を運んでくるように、春先に東方から吹いてくる風を「東風」といいます。東風は「こち」「ひがしかぜ」などと読みます。本校の学校報にも使っています。

~東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ(春を忘るな)~  【現代語訳】(春になって)東の風が吹いたならば、その香りを(私のもとまで)送っておくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、(咲く)春を忘れてくれるなよ。

これは平安時代前期の貴族・学者である菅原道真の大変有名な歌です。太宰府に左遷されたとき、庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだと伝わります。
身を刺すように冷たく吹くことも、弱く、柔らかく吹くこともある東風。春を少しずつ感じられる風です。

東中生にも、必ず春はやってきます。そのために、今をしっかり頑張ってほしいと願っています。

「節分」~県内私立高校入試

今日は「節分」です。元来四季を分ける節目のことで、春の始まりを表す「立春」の前日にあたり、太陽と地球の位置関係で決まります。

こうした暦は国立天文台が決めていて、「立春」は、春がはじまる記念の日、そして旧暦では1年がはじまる「お正月」に該当するような重要な日でした。今でも中国をはじめアジアの国々では、立春の日を「旧正月」として盛大にお祝いされます。

 

本日より、県内私立高校の入試が始まっています。3年生の皆さんにとっては、大きな試練の場が始まりました。

ここまで仲間と一緒に取り組んできた自分を信じ、自分の力を精一杯出し切ってほしいと思います。

「節分」という、新たな節目の時に、自分の決意を新たに、本当の「春」を迎えるため、一歩一歩着実に前に進んでほしいと願っています。必ず、「春」はやってきます。がんばれ、東中3年生!