本日は、3校時に3年生家庭科の授業において「赤ちゃんインタビュー」の授業を行いました。家庭科には「家族・家庭生活」の単元で「幼児との関わり」について学ぶところがあります。コロナ前には「赤ちゃん体験」の取り組みなどもあったのですが、昨今は直接、赤ちゃんと触れ合うのも難しくなっています。そこで、家庭科の安達教諭がオンラインで赤ちゃんのおられるお母さんと教室を結び、生徒が直接お母さんにインタビューをする授業を計画しました。
実際に触れ合うことはできませんが、赤ちゃんの様子を見ながら子育ての喜びや苦労について学べたよい機会となりました。ご協力いただいたお母さんとお子さんに感謝です。また、3年生は11月末に保育園での「保育実習」も予定しています。
5校時には総合学習として1年生の「薬物乱用防止教室」を行いました。学校薬剤師の吉原先生を講師にお招きして「違法薬物の危険性」についてお話していただきました。
近年では若者を中心に「オーバードーズ(市販薬の過剰摂取)」の問題も大きく取り上げられています。今後は、違法薬物だけにとどまらず「薬全般の知識」も必要になってきます。
6校時には3年生の国語科の授業において、市の国語科部会授業研究会が行われ、虎山教諭が「和歌の魅力をプレゼンしよう」という授業を公開しました。「長浜スタイル」の授業形式で進めながら、ICT機器を有効に活用した授業展開が見られました。
これからの授業では、先生の話を聞いているだけの形式ではなく、自らが考え、仲間と協働して答えを導き出し、他者に伝えるための表現力を身に付けられるものにしていく必要があります。
他の教科でもどんどんと工夫と研究を行い、より良い授業を目指して授業改善を進めていきたいと思います。