昨日、8月17日、本校で校内職員研修を実施しました。私たち教職員は「絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない」と法令で定められており、例年ですと夏季休業中に県や市の様々な研修が開かれ、研鑽を積んできました。しかし、今年は夏季休業が短いため、1日のみの校内研修(2部制)となりました。
まず、第1部では「救命救急講習」の研修を、長浜消防署の方を講師に迎え実施しました。「心肺蘇生法・AED講習」で例年実施しているため、ほとんどの先生方は内容について十分理解されていますが、命に係わる大事な内容であり改めて行いました。緊急時にいかに冷静に判断・行動できるか、リスクを想定して考えておくことの重要さを改めて実感しました。
第二部は、「コミュニケーション演習」を実施しました。furico代表の磯﨑真一先生を講師に迎え、演劇などで生かされる表現活動を通して、教員にとって必要なコミュニケーション力を付けようとするものです。
講師の先生も驚いておられましたが、東中の先生方の演技力(人と人との関わりを大切にすること)には、さすがにすばらしいものがありました。様々な表現活動を学びましたが、最近の新型コロナウイルス感染症による影響を考えたとき、限られた条件の中で、自分の思いを人に伝えることの大切さと難しさを改めて実感しました。