本日、1~3校時に、3年生を対象に「性教育」を実施しました。講師は、1学期にも2年生対象でお世話になった、県内各幼小中高校など多くのところで「命の授業」を実践されている助産師の「斎藤智孝(さいとう ちたか)先生」です。今年は感染症対策のため、学級ごとに時間を分け椅子の間隔をとって行いました。
間もなく義務教育を終える3年生向けに、「命の尊さ」「性感染症について」など、いつもながらパワフルで心に響く話をしていただきました。
「『正しく、おそれる・・・』。これは、現在の感染症対策も、性の問題も同じです。周囲の偏見や思い込みに流されず、正しい情報を知り、自分で正しい判断をし、自分で責任を持って行動することが大事。そのためには、惑わされない勉強や経験が必要です・・・。」この言葉を何度もつかって、正しく知って、正しく対応し、「自分らしく、力いっぱい生きること」の大事さを訴えられていました。
3年生にとっては、中学校で学べる最後の機会となりました。短時間でしたが、自分の命・体・心について、しっかりと向き合う時間になりました。