今日は「節分」。2月2日になるのは、1897(明治30)年以来124年ぶりということです。
「節分」は本来、四季を分ける節目のことですが、春の始まりを表す「立春」の前日にあたり、太陽と地球の位置関係で決まります。
こうした暦は国立天文台が決めていて、「立春」は、春がはじまる記念の日、そして旧暦では1年がはじまる「お正月」に該当するような重要な日でした。今でも中国をはじめアジアの国々では、立春の日を「旧正月」として盛大にお祝いされます。
2月になりました。臨時休業から始まった今年度もあと2か月になりました。2月は1年間の中で最も短いですが、とても重要な月です。
3年生は、もちろん自分の希望進路実現に向けて、いよいよ本番となりこれまで培ってきた力が試される時です。1・2年生は、学習面・生活面において現学年のまとめをして、次の学年に備える時です。東中生としての自信をもち、全員で一緒になれば、必ず乗り越えられるはずです。
「節分」「立春」という、新たな節目の時に、もう一度自分の決意を新たに、本当の「春」を迎えるため、一歩一歩着実に前に進んでほしいと願っています。