本日6校時に、校内研究の研究授業を実施しました。今年度取り組んでいる校内研究のテーマ「教える授業から学びのある授業を目指した実践的研究~『講義形式の授業スタイルからの脱却』と『ICTを効果的に活用した授業づくりの推進~』」にスポットをあて、3つの部会に分かれて公開授業をしました。
3年「国語」・2年「理科」・2年「保健体育」の3つの授業を公開し、部会内の教員が参観しました。それぞれ、県総合教育センターより研修指導主事の先生に2名お越しいただき、市の教育センターからは指導員の先生に授業を参観いただきました。
その後、3つの部会ごとに授業研究会を開きました。研究テーマにどれだけ迫る授業が展開されていたのか、この1年の取組を確認しながら話し合いをしました。県総合教育センター研修指導主事の先生からは、いよいよ次年度から全面実施の「新学習指導要領」や県の「学ぶ力向上プラン(読み解く力の向上)」の観点から、これからの授業のあり方について講義いただきました。
生徒にとって「学びのある授業」とは何なのか。教員として研究と修養に努めることは責務であることを、今一度確かめる時間となりました。