昨日午後、３年生対象に「がん教育」が実施されました。昨年度は感染症対策の影響で実施できませんでしたが、４名の関係の皆様にお越しいただき、教室を開いていただきました。

まず、長浜赤十字病院副院長の塩見様より、現在最も死亡原因として多い「がん」について、正しい知識とその対応について、動画を交えながらわかりやすく話していただきました。まず予防として「生活習慣（食事・運動）」と「検診（定期・早期）」が重要であると強調されていました。また、治療には様々な方法があり、その後の「緩和ケア」として、心の痛みを含めて「生活の質」を大切にすることを学びました。

その後、「近江がん医療の会」荒居様より、親友を「がん」で亡くされたり、自身も「がん」になられ、その発見やその後の治療について、貴重な経験をそのままお話しいただきました。

２時間足らずでしたが、生徒にとっては、健康と命の尊さについて、じっくりと自分自身に向き合う貴重な時となりました。教室を開いていただいた皆様、本当にありがとうございました。